中国西北地域には砂漠「沙漠(シャーモー)」がいくつもあり、日本よりもずっと身近な存在です。
だいたい5~10月頃に遊びに行くことができます。

中国では10月1日の国慶節「国庆节(グオチンジエ)」つまり中国建国記念日から、1週間ほど秋のゴールデンウィークがあり、旅行に出かける人も少なくありません。
中国の南部在住の友人たちと共に、内モンゴル自治区の砂漠に日帰り旅行をしてきました。

「砂漠に旅行に行く」というと一般的なのは、旅行会社のツアーに申し込み、バスで砂漠の中にあるレジャー施設に行くことです。
ラクダやバイクに乗って遊びます。内モンゴルの現地の旅行社であればどこでも扱っているほど、非常に一般的な旅行先です。

今回は、夜に乗る列車時間に間に合わせる必要があったため、団体旅行のスケジュールとは時間が合わず、現地の友人に運転してもらって遊びに行きました。
しかも地理に詳しい友人だったため、レジャー施設ではなくて、未開発で入場料も何もない砂漠に行ってきました。




天気は晴れでなくくもりだったのがちょっと残念でしたが、果てしなく続く砂漠を楽しむことができました。
砂の上は歩きにくいので、自分ではかなり歩いたつもりでも大した距離にはならないそうです。
砂漠というと比較的平らなイメージがありますが、高低差が結構あるので余計歩きにくかったです。

少し小高い所に上ると、四方を見渡せます。
本格的な装備で行ったわけではなく日帰り旅行なので、砂と空以外何も見えないほど奥に入ることはできませんが、日本では見ることのできない一面の砂漠を見ることができました。


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