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ロコモティブ症候群にご注意

メタボリックシンドロームは既に「メタボ」と略されてメタボにならないように気をつけなければいけないという認識が広まっています。健康診断でもメタボかどうか必ず検査内容に入ることになっています。

老後のことを考えるとメタボだけ気にするのではなく、「運動器の障害により要介護になるリスクの高い状態」になることを指してロコモティブシンドロームという名称がついています。内科的な健康リスクがメタボリックシンドロームなら、整形外科分野の健康リスクがロコモティブシンドロームと言えます。

両方ともが健康でないと老後に健康体で過ごすことが出来ないので、中年のうちから生活習慣を見直しておく必要があるものです。ロコモティブシンドロームは実は国民病です。変形性関節症と、骨粗鬆症に限っても日本整形外科学会の推計患者数は4700万人とされています。
http://www.jcoa.gr.jp/locomo/teigi.html

どんな状態をロコモティブシンドローム(略してロコモ)と呼ぶのかというと、「要介護リスク」高まった状態を指します。
例えば以下のような状態を指します。

・階段を上るのに手すりが要る
・支えなしにはいすから立ち上がれない
・15分くらい続けて歩けない
・転倒不安が大きい
・この1年間で転んだことがある
・片足立ちで靴下がはけない
・横断歩道を青信号で渡りきれない
・家の中で躓いたり滑ったりする

意外と当てはまってしまう方も少なくないのではないでしょうか?

健康に寿命を全うしたいなら、やはり要介護状態に陥る危険は回避したいものです。若いうちからの生活習慣でロコモを避けることが可能です。2013年2月20日にNHK「おはよう日本」で紹介されたのは特別大変な運動ではありません。姿勢筋と呼ばれる正しい姿勢を保つ為の背中、お腹、おしりの筋肉のことでここを鍛えることでロコモにならずに済みます。

椅子を使って簡単にロコモ予防が出来ます。背もたれに指を1本添えるだけで片足立ちが簡単に出来ます。お腹を意識して、頭からおへそまで一直線になるように姿勢を保ちます。目安は1回1分、1日3回、2ヶ月続けることです。

ロコモ予防に避けたい生活は椅子に悪い姿勢で座ったり、電車にすぐ座る習慣があると姿勢筋が鍛えられず衰えます。また、鞄を一方にばかりかける癖がある方は直しましょう。体のバランスが少し崩れてしまいます。

http://www.nhk.or.jp/ohayou/marugoto/2013/02/0220.html





2015/11/18 08:00  Copyrights(C)wowneta.jp

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