元々はイスラエルなどの中東からやって来た、ヒヨコマメのペースト・フムス（Hummus, 英語の発音だと「ハマス」に近いです）は、バーやベジタリアンレストランの定番になっています。ヒヨコマメとにんにく、レモンにオリーブ油とタヒニと呼ばれるゴマペーストを混ぜて作るものなのですが、これをピタチップスやきゅうりの輪切りなどの野菜につけて食べるととってもおいしいんです！
実はこのフムス、最近は手軽に家でも作られるように、どのスーパーでも「タヒニ」ソースを販売するようになりました。フムスにはこのタヒニが欠かせないのですが、実はこのタヒニソースがあれば、フムスはもちろん、ちょっとした和食や中華料理にも応用できるんです！というのも、タヒニは前述のとおり、ゴマペーストなので、和食に使う練りゴマのような感覚でいろいろな料理に使えるんです。私はフムス作りにはもちろん、坦々麺のようなゴマ風味がほしい料理などにもどんどん使っています。
タヒニはお店にも寄りますが、たいてい1瓶4～7ドル（約424円～742円）ほどで売られています。スーパーのインターナショナルコーナーに行けば大体のお店では売っていますし、アメリカ北東部の大手スーパーwegman’sや可愛いパッケージでおなじみのトレーダージョーズなどは、自社ブランドのタヒニを販売しているので、意外と安く買えます。
フムスはヒヨコ豆缶とレモン、にんにく、オリーブ油、そしてこのタヒニがあれば、フードプロセッサーで簡単に作れますので（最初ににんにくとヒヨコ豆をフープロにかけ、そのあとでタヒニやレモン、塩、そして必要ならば水を少しずつ加えていきます）、ぜひタヒニを見かけたらお試しくださいね！
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