駐在をしている仲間が日本に帰り、メキシコ料理が食べたいなといったとき真っ先に出てくるのが「ポソレ」です。
一般的にはメキシコ料理というとタコスのイメージが強いですが、「ポソレ」こそマヤ文明時代から続くお祝い料理であり、ソウルフードです。

「ポソレ」は、豚肉と鶏肉の2つのバージョンがありますが、どちらもそれぞれの骨や肉を着込んだスープに香辛料を合わせて作ります。
スープのイメージは日本のラーメンと同じで赤と白(透明)があります。

赤色は辛そうなイメージがありますが、全く辛くないので安心して食べられます。
中には白色のトウモロコシの粒が入っており、日本にはない大きなサイズなので初めは驚きますが、食感はトウモロコシです。(ただし日本のような甘くはありません。)
トッピングにキャベツの千切りやラディッシュ、クリームなどがついてくるのでお好みで食べます。

元々はお祝い料理でしたが、大衆料理として定着しており、定番のお店としては「Posocari」や「Casa de toño」が有名でチェーン展開しています。
特にCasa de toñoは24時間年中無休営業のお店で、お昼の時間帯になると行列ができます。


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