海外赴任をしたときに多くの人が気になるのは「お米を食べられるか」ではないでしょうか。
日本人にとって主食であるお米を食べることができるか、できないかは海外生活に大きな影響を与えます。

メキシコでは、アメリカで栽培された日本米が販売されており、日本でお米を買うのと同じような価格で手に入ります。
そのまま普通に炊けばよいのですが、メキシコシティではちょっと工夫が必要です。
その理由は高地のためです。
標高2400mのメキシコシティは水の沸点が低いため、日本と同じようにお米を炊いていては美味しく炊くことができません。
そこで赴任をするときに持っていきたいのが圧力鍋または圧力釜炊飯器です。

圧力タイプのものを使うことで、高い温度でお米を炊くことができます。
こちらではほとんど販売されていないので、日本から持ってくる必要があります。
水加減はアメリカ産のお米の吸収率が良いので少し多めにするのもポイントです。
圧力釜炊飯器を持参する際には変圧器も必要です。
どちらも重く、高いものなのでこちらに駐在をしている人は圧力釜を持ってきて、ご飯を炊いている人が多いです。


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