古くから貿易の街として栄えている香港。
移動手段が航空機に変わっても香港がアジア地域で重要な場所であることは変わりません。

 香港国際空港は、アジアでも有数の離発着量を誇る空港ですが、この空港の素晴らしいところは乗り継ぎの時間です。
国際線から国際線に乗り継ぐ場合、乗り換え時間として1時間半から2時間程度を見込むのが普通で、これよりも短い場合には、航空券そのものが発券できないことも多いです。
しかし、香港国際空港では、その乗り継ぎ時間が1時間程度に設定されており、便によっては55分で乗り継ぎをすることが可能になっています。
ターミナルそのものも乗り継ぎがしやすいように作られているだけでなく、荷物も短時間で移動できるように工夫されています。

 日本から香港乗り継ぎで他の地域に行くルートは古くから利用されていますが、その理由には価格だけでなく、乗り継ぎのしやすさが大きく関係しています。
空港内にはお店の数も多いので、短時間滞在でも長時間滞在でも楽しむことができます。


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