四川省・成都はお茶の有名な産地でもあります。たくさんの種類の中国茶がありますが、気に入った茶葉を見つけたならば、中国茶道の方法でお茶を楽しむのが一番です。

中国茶道は、日本茶道と違って、電気式一体型茶道機械が必要になります。高級な茶道器具になると、2.3か月の給料があっという間に飛んでいくほどの額にもなるそうで、それを好んで購入するお茶好きもたくさんいらっしゃるとか…。

基本は、お茶を入れる急須、そして湯呑なのですが、主な中国と日本茶道の違いは、茶葉の使い方です。同じ茶葉を使って、最初の味、次の味と味の変化を楽しんで行くのが中国式と言われています。そのため、湯呑はとても小さく、入れていただいたお茶はひと口で飲み干すほどの量です。

この方法で入れたお茶は、茶葉の変化を味わいながら、お茶を取り囲む友人とのゆったりとした語らいを楽しむひとつの口実ともなります。

お茶に関心があるかたは、是非試してみられるのはいかがでしょうか?

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