パナマに来たら見学をしたいと思う人が多いのがパナマ運河です。
歴史も古く、世界の海上交通を支えている場所といっても過言ではありませんし、今日のパナマはこの運河の存在なくして語ることはできません。

 この運河を見学しに行った人の話であるあるが「船が一隻も通らなかった」ということです。
パナマ運河は、非常に狭いところを通るため鉄道のように通過にダイヤ設定されています。
パナマシティから一番近く、見学に最も生きやすいミラフローレンス閘門の場合、朝の9時から11時ごろにかけて太平洋から大西洋に向かう船が、逆に太平洋に向かう船は14時から17時ごろにかけて通過をしていきます。
このため、昼時に見学に行っても船を全く見ることができないことも多いです。

 インターネットのサイトを利用すると船の通過情報を見ることができますが、スペイン語表記や専門用語が並んでいるので、一番確実な方法はホテルやタクシーの運転手に依頼をして何時ごろに通過するのか問い合わせをしてもらってから出発するのが確実です。


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