氷上の格闘技と呼ばれるアイスホッケー。
近頃は、フットボールに押され気味とはいえ、人気スポーツのひとつであることには変わりありません。

アイスホッケーの魅力と言えば、そのスピード感とわかり易さ。
細かいルールはさておき、ゴールにパックが入ったらとにかく1点という、フットボールの複雑なルールに比べ簡単で明確。
そして、リンク場を縦横無尽に走る選手たちの敏捷さ。団体競技では断トツの展開の速さです。
ナショナルホッケーリーグ所属のプロホッケーチームは現在30チームありますが、それぞれのチームが本拠地を持っています。
中西部であれば、ミシガン州デトロイトのデトロイト・レッドウィングスが上位常連として有名です。

チームの本拠地で行われる『ホームゲーム』は地元アイスホッケーファンにとってはまさにお祭り騒ぎで、ホームチームに点数が入れば、鐘が鳴ったりホーンが鳴り響いたり、大砲や花火が打ち出されるスタジアムもあり、半端ない盛り上がりを見せます。
ルールはわからなくても、客席で周りの人たちと一緒に大声で叫んで飛び上がってと、ストレス解消には最適です。
一度会場での大興奮を味わってしまうと、テレビ観戦には戻れなくなってしまうくらい。




アイスホッケーのシート料金はピンからキリまで。
NYレンジャーズのような人気チームのホームゲームだと、1試合$400近くする場合もありますが、それでも、スタジアムの2階席、3階席だと$100台のシートもちらほら。
リーグ下位チームになると、ホームゲームでも100ドルを切る、3階席だと$50以下という場合もあります。
もちろん、リンクが遠すぎて試合がよく見えない、という難点はあるのですが、試合前にチームマスコットと記念写真を撮ったり、試合と試合の間にある15分のインターバルと呼ばれる休憩中に行われる催しを楽しんだりと、スタジアムで飲んで食べてどんちゃん騒ぎという場合はこのお値段のシートでも十分楽しむことができます。


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