よく見かける『OPEN HOUSE』のサイン。よく見かけるのは、お家を売りたい人が自由に中を見て下さい、と出している場合ですが、気を付けていると、警察署や消防署、市役所や学校などの公共の施設にオープンハウスのお知らせが出ていることがあります。
これは、いわゆる一般向けの社会科見学のようなもので、誰でも気軽に警察署や消防署などの施設の見学ができますよ、ということなのです。
色々なオープンハウスの中でも、消防署のオープンハウスはかなり本格的なので、サインを見つけたら、ぜひ日時と場所を確認して行ってみてください。




普段は目にすることがない建物の内部を見て回ることができたり、実際に使われている備品に触れることもできます。戸外では、はしご車をはじめとした各種車両が展示されていて、運転席に座って操作させてくれる場合も。
消防署のオープンハウスでは、本物の車や装備を使って、実際の車両事故での救助を想定したパフォーマンを目の前で見ることができたり、家庭内で多く発生するアクシデントへの対処の仕方など勉強になることもたくさんあります。
通常、このような公共のオープンハウスは、無料で行われていますが、どこかに寄付を募る箱やバケツなどが置かれているはずなので、1杯のコーヒー代くらいのお金を感謝の気持ちで入れてくるのも良いかもしれません。


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