典型的なアメリカ人は、クラシカルな家を好みます。ということで、クラシカルなインテリアなどを置いて高級感がある家づくりをするのですが、それをサポートするともいえる存在が暖炉です。

ここ、カリフォルニアは日本と同じくらいの大きさですから、北から南まで全く違う気候なのですが、ロサンゼルスの気候は、冬は寒くてもその時期も短く、日本よりは暖かいです。

そのため、暖炉なんて必要ないと感じる方がほとんどですが、一軒家には必ずといってよいほど昔から暖炉がついています。






基本、アメリカでの家の売買は中古物件が基本なので、100年ほど前に建った家は本格的な暖炉がついています。しかし、新しい家はこのように電気で着火するシステムの暖炉があり、暖炉の横に小さなカギを差し込む場所があります。

カギをそこに差し込んで回せば着火して部屋が暖かくなるのですが、正直、これを使う方はほとんどロサンゼルスにはいません。見た目は高級感ある家に見えるかもしれませんが、日本人からすると宝の持ち腐れ感は否めません。


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