スタンレーパークは、バンクーバーで一番大きな公園で、ダウンタウンに近く、さらには海に囲まれていることから、市民の憩いの場になっています。
大きさにすると、日比谷公園の25倍です。

ウォーキングやジョギングをするバンクーバーの人々を始め、自転車でパーク内をサイクリングする人々もたくさん見かけます。

自転車は、スタンレーパークの近くにたくさんのレンタルサイクルのお店が点在しており、気軽に予約なしでも自転車を借りることができます。
この公園内は、歩道と自転車道が別々になっているため、危険もなく、安心してサイクリングやウォーキングを楽しむことができます。

さて、スタンレーパークで一番の観光スポットというと、8本のトーテムポールです。
現在スタンレーパークのある地域には、三つの先住民族の祖先の人たちが共存していました。
その種族の祖先がブリテッシュ・コロンビア州では、もっとも大きいファーストネーションのグループを形成しています。
いまでも現在でも、伝統的な漁法・漁業は、引き継がれており残っています。
BC州の先住民族ハイダ族をはじめとする7つの部族が、このトーテムポールを作ったと言われています。トーテムポールは、先祖代々の伝説や家紋を伝えるために家の前に建てられたのがそもそもの始まり。シャチや熊、カエルなど各部族を象徴する動物や人、仮面などが彫りこまれ、よく見るとそれぞれユニークで興 味深いものがあります。

スタンレーパークに訪れた際は、じっくりと歴史を感じながら、このトーテムポールを眺めてみてください。


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