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ミネラルウォーターも食材の一部? 水を変えれば料理も変わる

一昔前は「わざわざお金を出して水を買うなんて」というイメージもあったミネラルウォーターですが、今ではすっかり一般的なものとなり、ほかのソフトドリンクと同様に新商品も数多く開発されています。
その中で面白い特徴を持つのが、富士ミネラルウォーター株式会社が今秋新発売する「FUJI PREMIUM SPARKLING WATER」です。
その一番の商品特徴は「和」。
「世界遺産「富士山」で長い時をかけゆっくりと磨かれた天然水を原料としているため、弱アルカリ性で日本人が飲みやすいミネラルバランスの良い軟水。クセがないので、繊細な味を楽しむ和食に合うプレミアム炭酸水」と説明されています。
和食と炭酸水の組み合わせが目新しい点ですが、和食の淡い味付けにも合わせられるくらいクセがない味だということでしょう。
しかし、そもそもミネラルウォーターの「クセ」とはなんなのでしょうか。

■実は「クセ」が大事だった!! あなたはどの「クセ」を選ぶ?
ミネラルウォーターを買うとき、味の大ざっぱな目安として、「軟水」タイプは飲みやすく、「硬水」タイプはクセがあり飲みにくい、というのはよく知られています。しかし飲みやすいミネラルウォーターは実は含有ミネラルが少なく、飲みにくい水の方がミネラルは豊富、という情報は知らない人も多いようです。ミネラルウォーターのラベルを見れば、含有ミネラルの「カルシウム」「マグネシウム」「ナトリウム」「カリウム」など、多様な成分がミネラルウォーター内に含まれていることがわかります。これらの成分は少量なら無味無臭であったり、むしろ甘みを感じさせますが、大量なら苦みや塩気を感じさせます。つまり、飲みにくさを感じさせる味のクセは、そのミネラルウォーターに豊富に含まれるミネラル成分の味なのです。
しかしだからと言って、とにかくミネラル成分が大量に含まれるミネラルウォーターを選べばよいわけでもありません。ミネラル成分それぞれが体に与える影響は異なります。自分の体質にとって、どの成分が豊富に含まれるミネラルウォーターがよいか、逆にあるミネラル成分が豊富に含まれるミネラルウォーターは避けた方がよいなどと判断する必要があります。自分の体質に合ったミネラルウォーターを見つけることが重要です。


■和食に軟水が合うと言われるのはなぜ?
また、硬水と軟水の特徴として、料理に合わせる場合、硬水は素材の持つ味わいを引き出す邪魔をしたり、硬くしてしまうので、軟水の方が料理やお茶に使うのに適しているといわれています。しかしこの性質が逆によい方に作用するのが素材自体に臭みや苦みがある場合です。肉料理に使えば肉の臭みをあくに変えて料理に溶け込むのを防ぎます。また、コーヒーなど苦みの強すぎるものを調理するときに使用すればその苦味を抑えてマイルドな味わいに仕上げます。その他にも食材の歯ごたえを残したい場合にも硬水は使用できます。
このことを知ると、「食材の繊細な味わいを引き出すことを重視する和食には軟水が合う」とされているのも納得ですね。
素材によりミネラルウォーターを変えるのは大変そうですが、調味料の一種として考えて使ってみるのはどうでしょうか。実際に合わせるミネラルウォーターの種類によりどれだけ飲み物や料理の味が違ってくるか試してみるのも楽しそうですね。


【参考】「FUJI PREMIUM SPARKLING WATER」新発売
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000004069.html




2019/01/17 12:00  Copyrights(C)wowneta.jp

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