ヨーロッパ旅行で各国を巡るならイギリスから見て回るのがお勧めです。
初めて訪れる国が他のヨーロッパ諸国の場合、非英語圏のためその国の言葉が分からないと大変です。
しかし、英語圏のイギリスならほとんどの人が学校で英語の授業を受け、ある程度基本的な英単語を知っていると思われるからです。
イギリスに滞在して海外旅行に旅慣れた頃にヨーロッパ大陸へ渡ったほうが精神的な気苦労も少ないでしょう。
また、イギリスは島国で海を渡らなければならないため、出発地の起点をイギリスにした方が海峡を行き来することも少なく効率がよいでしょう。




イギリスからヨーロッパ各国へは飛行機に乗れば数時間で到着します。
ヒースロー空港は空の玄関口で多くの航空会社の便が離発着しています。
チェックインやセキュリティチェック、搭乗時間までの待ち時間を考えた場合、例えば隣国のフランスなどへは飛行機よりも列車のほうがスピーディーな場合もあります。
イギリスとヨーロッパ大陸を結ぶユーロスターは、ロンドン~パリ間をおよそ2時間で結んでいます。
1等と2等席があり、すべて全席指定。
ロンドンはセント・パンクラス駅、パリは北駅に発着駅があります。
フランスなどのヨーロッパ大陸から逆にイギリスへ入国する場合、セキュリティチェックや入国審査が厳しいので列車が遅れることがあります。
そのため、時間に余裕を持って行動しましょう。


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