古き中国を物語るかのように、懐かしい光景が壁にズラリと描いてある道。観光地でもないのに、これら落書きから始まったような絵が描いてある場所があります。外国人にとっては、ほっこりとなごむようなこの場所を、ゆっくりと散策しながら歩くのも面白いです。

反対に、都会の中には、最近の若者の傾向を面白おかしくとらえた広告も人気になっています。列を並ばない人、簡単にキレる人、食べ物の好き嫌いをする人など、今の中国の若者の定番の問題が動物のモデルで表されていて、それも皮肉に描かれていることが多く、広告を見れば見るほど考えさせられることも多々あり…。






古き中国の絵と、こらら最新の広告は対照的なメッセージですが、道徳観を促すメッセージのものが多く、生活の水準を上げるためのものや、家庭生活の基本をうたっているものが半数を占めます。最近の成都には、このような広告がたくさんあります。今の中国人の生活をすぐに知ることができますよ。



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