日本人が海外に行って困る文化の1つにチップがあります。
アラブ首長国連邦も元々はチップの文化はなかったようですが、外国人労働者が多く入ってくるようになってから自然とチップの文化が根付きました。

 ただ、一部の国のようにチップ目当てで働いている人は少なく、なしでも嫌な顔をされることはあまりありません。
日本人が多く利用する場所としてはホテルですが、ここでの相場は1つのサービスにつき、10~30ディルハム(300~900円)というのが一般的です。
高級ホテルであっても30ディルハムあたりが上限になります。
タクシーもほとんどチップは必要なく、お釣りの一部をそのまま渡してしまう人が多いです。

 レストランでは少し注意が必要で、一般的には10%を上乗せするのが定番ですが、すでにチャージが含まれている場合には、支払いをする必要がありません。
支払いをする時に確認しましょう。

 東南アジア諸国のようにチップにがめつくやってくる人は少ないですが、お金持ちが多い国であることを意識して支払いをするのがよいです。


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