営業用として最速で移動する鉄道(正確には磁気浮上式鉄道)は中国の上海にあります。
上海空港から都心部の龍陽路駅まで結ぶ鉄道は、最高時速431kmをほこり、8分で両駅間を結んでいます。
2018年6月現在、営業鉄道としては最速です。
実際に最高速度で走る時間は30秒ほどしかありませんが、未体験の速さを感じることができます。
上海を訪れたときには観光目的で一度は乗車してほしいものです。

 そんな上海磁浮を利用するときには注意点があります。
この鉄道ですが、騒音関係の問題もあり最高時速431kmで運行する時間が制限されています。
両駅を発車する9時過ぎから10時45分ごろまでと15時から15時45分ごろまでという非常に限られた時間帯のみ431km/h運転をし、それ以外の時間帯は最高300km/hに抑えられています。
そのため、未体験の速さを感じたいのであれば、時間を考えて乗車することがポイントになります。
運行間隔も20分程度あるので431km/hを体験したいのであれば、限られた列車にピンポイントで乗るようにしましょう。


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