歩いていると、ボトボトボトッと上から結構な勢いで落ちてくるものが。茶色くて丸い大きな塊…よく見るとそれは栗でした。

バンクーバーダウンタウンには意外と栗の木がたくさんあります。春夏の間は気づきませんでしたが、寒くなってきてからはそこら中に転がっているのをよく見かけます。一部の木は歩道から道路までせり出し、何個かが一斉に地面に落ちるので音も衝撃もそこそこあります。あの勢いで頭の上に落ちてきたら結構痛いんじゃ…と木の近くを通る時は気が気じゃありません。

そんな人間を尻目に、喜んでいるのは可愛いリスたち。イガイガの中からどうやって栗を取り出してるのか、もしくは割れたものだけ持っていっているのか、今から冬に備えて蓄えているようです。ぽかぽかと日差しの暖かい日にはそこら中でリスを見かけます。

以前、10分ほどの間に5匹のリスを見たことがあって、黒や茶色、ふわふわの尻尾の子やスリムな子などがいて、リスにもいろいろいるんだなぁと感心しました。

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