誕生日会を大人になっても盛大に開くアメリカ人たちは、パーティーの終盤に出てくるケーキを楽しみにしています。では、どんなケーキなのかというと、こんな感じです。

長方形のケーキはまさに海外のケーキといった感じだと思いませんか。着色料たっぷりにデコレーションします。これを一口でも食べた瞬間にはもちろん、口の周りはその色になります。






さて、お味はというと、アメリカ人はこの味に慣れているので美味しいと思って食べていますが、日本人の口には正直会いません。スペイン語でトレスレチェ(3種のミルク)ともなれば、水分やシロップが多すぎてケーキから水気が出ているという状態になります。

ですが、ロサンゼルスはアジア系移民も多いため、日本のケーキも食べられますし、安くおいしくしたいのであれば、台湾系ベーカリーがすごい勢いで成長しています。そうすると、かわいらしく、味に関しても日本人が満足できるような味になっています。ただ、子供の誕生日となると、これよりもベタなものの方が子供たちは喜びます。


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