日本では、大型のショッピングモールの中に入れば必ずと言ってよいほど書店があります。
しかし、メキシコでは、ショッピングモールの中で書店というのはあまり見かけません。
日本に比べると本屋さんの数も少なく、あったとしてもたくさんの本があるという感じではありません。

 メキシコの本の特徴として文庫本がないというところです。
図鑑や絵本といったものはたくさんありますが、日本のような読み物の数は少ない傾向にあります。
並んでいる本はスペイン語がメインであり、他の言語の本はあまりありません。
駐在している人はスペイン語の絵本などは購入するものの、本屋の利用頻度は高くありません。

 では、駐在をしている人がどのように書籍を手に入れているかというとインターネット販売が中心です。
特にAmazonはメキシコ国内においてもネットワークがしっかりとしているので確実に自宅まで配送してくれます。
日本語の本なども手に入れることができるので、ネット通販を使って本を購入する人が増えています。


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