中央アジアにある死海は非常に塩分濃度が濃いので身体がとてもよく浮くというのは有名な話です。
メキシコにも同じような場所がユカタン半島にあります。

 リオラガルドスと呼ばれている場所で、カンクン、メリダのほぼ中間点、メキシコ湾沿いにあるので公共交通機関で行くのは非常に厳しく、ツアーバスで参加するのが最も簡単です。
バスでリオラガルドスに行った後は、船で30分ほど移動する必要があるので、1日がかりのコースになります。

 現地に着くと塩分濃度の高い部分はピンク色になっており、仰向けになって水に身を任せるとかなり浮き上がります。
死海でよく見かける写真のように本を読みながら過ごすということも可能です。
ただし、塩分濃度が非常に高いので皮膚の弱い人や疾患を持っている人は注意が必要です。
目に入ると激しい痛みがきます。
船着き場には身体についた塩分を落とすことができるシャワーと着替え場所、レストランなどもあるので、安心して塩の湖を楽しむことができます。


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