海外では階の数え方が日本とは違うと言うことをご存知の方もいらっしゃると思いますが、何も知らずに行って現地でびっくり!!と言う方もいらっしゃると思います。
今回はバルセロナのエレベーター事情についてご紹介します。

スペインでは日本の1回は0階です。
この0階のことをPlanta Baja(プランタ・バハ)と呼ぶことが多いので、エレベーターの中には「0」もしくは「B」と表示されています。
通常、0階の上は1階なのですが、0階と1階の間にEntresuelo(エントレスエロ)と呼ばれる中1階があることもあって、これは「E」で表示される事が多いです。

地下は地下1階は「-1」または「S1」、地下2回は「-2」もしくは「S2」と表示されますが、バルセロナで地下に行く事はほとんどないと思います。




新しい建物ではエレベーターを呼ぶときは日本と同様に「△」「▽」ボタンがあることも多いですが、古い建物だと「LL」ボタンが一つだけと言うことも少なくありません。
「昇る」「降る」は乗ってから選べばいいと言えばそれまでかもしれませんが、初めて目にするとちょっと迷ってしまうかもしれません。

また、エレベーターの中には「開」ボタンはありますが、「閉」ボタンはほとんど目にしません。
「閉」ボタンを押すことに慣れていると閉まるまで数秒待つのに違和感を感じるかもしれません。


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