メキシコでは、増え続ける車に対抗して速く安く移動できる手段として「バイクシェアサービス」を提供するところがメキシコシティを中心として増えています。
 「ECOBICI(エコビシ)」と呼ばれる自転車は2010年にメキシコシィが導入したバイクシェアサービスで、現在では市内に600か所近いバイクステーションを持ち、自転車の数も1万台に近づこうとしています。

 ルールもシンプルで1年間400ペソ(2200円)、7日間300ペソ(1640円)、3日間180ペソ(980円)、1日間90ペソ(490円)の4つの中から契約期間を選んでカードを発行してもらい、このカードをかざすと45分までは延長料金なしで乗ることができます。
45分を超えそうになったら一旦自転車を返却して、10分間休憩するとさらに45分乗ることができます。
渋滞の多いメキシコシティではECOBICIに対する需要が高まっており、今後もバイクステーションは増えていくと見込まれています。
駐在をしている人だけでなく、観光客にも人気の交通手段であり、日本からの観光客にもおすすめの移動手段です。


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