12月中旬、暦の上ではまだ秋だというのに、今年は気温が下がるのも雪が降り出すのも早いような気がします。フランス語でverglasという凍った雨が降り、その次の日に気温がグッと下がりました。次の日は晴れていてお天気はとても良かったのですが、体感温度でマイナス20度を下回るとても寒い日でした。

この日の朝は、冬になって葉の落ちた木々の枝がverglasで凍った雨が付き、それが冷やされて固まって、木が氷でコーティングされたような状態になっていました。そこに、お天気が良いので陽の光が当たって、キラキラと光り輝いてとても綺麗だったんです。今年は雪もたくさん降っているので周りは雪で白銀の世界、そこにキラキラと光り輝く木々。

寒いのはつらいのですが、冬のこんな美しさを発見してしまうと、寒い冬も悪くないなぁと思ってしまいます。まだまだ冬は始まったばかり。(繰り返しますが、暦の上ではまだ冬は始まってもいません。。)これからの長い冬、途中途中でこんな綺麗な景色のご褒美がないと、乗り切れません。


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