ハロウィンが終わった翌日から、アメリカのお店ではクリスマス関連商品が次々と売り出されます。
その中でも最近注目を浴びているのがアグリーセーター。アグリー(ugly)とは「醜い、ダサい」という意味で、その名の通り、サンタやトナカイなどがバーンと編み込まれたセーターが店頭にズラリと並びます。

このセーター、もともとはお母さんやおばあちゃんが編んでくれた、心は込めてあるけど恥ずかしくて着られないクリスマス用のセーターというもので、昔から存在していました。
ですが最近は映画の中で人気俳優が着ていたり、大手ファッションブランドもアグリーセーターを販売し始めたことから、一種のファッションとして人気が出てきました。クリスマスパーティーなどでもこのアグリーセーターを着ていくことがヒップとなっています。もちろんボトムスをスキニーパンツやミニスカートで格好よく決めるのが大前提ですが。










でも、今はセーターだけでありません! デパートやモールをのぞくと、赤・緑・白の派手なクリスマスカラーのウェアがたくさん売り出されています。靴下も靴を履いたら見えなくなる部分まで派手な仕上がりです。また、ネクタイもびっくりするほど派手なものばかり! なかにはネイティビティ(キリスト誕生)の場面をプリントしたネクタイまで! とにかくバラエティに富んでいます。

今ではアグリーセーターは日本でも手に入るそう。今年のクリスマスにはみんなでアグリーセーターパーティーもいいかも!?


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