アメリカの交通事情は、そもそも、日本と通行方向も異なるので違うことはわかるでしょう。それに、免許を取得・更新する際(警察署にはいきません)もそうですが、ルールとなれば、かなり変わりますし、道に日本では見かけないようなものが出てくることもあります。

この日本では「見かけない」ものの1つとなるのが、BUMP(バンプ)と呼ばれるものです。この写真でわかるでしょうか。道路の一部が盛り上がっているのです。

では、これをどうして作るのかというと、速いスピードでこの敷地内に入ってきてほしくないからというのが大半の理由です(事故の防止にもつながる)。特に、公共施設の駐車場や住宅地で見かけるものです。ということで、この理由にも納得していただけますよね。

実はこのBUMP、アメリカはまだ少ない方で、中南米ともなれば、運転が荒くなるので、余計にこれをよく見かけます。スペイン語ではTOPE(トペ)と言い、これをオートマの車で渡り続けると、車はおかしくなります。ちなみにこのBUMP,「たんこぶ」の意味が英語ではありますので、覚えておくと便利ですよ。


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