メキシコと言えばサボテンというイメージを持っている人が多くいます。
実際メキシコではサボテンを食しますが、食べるのは「ウチワサボテン」と呼ばれている種類で、それも若い葉を食べます。

 食べ方は、サボテンの棘の部分をそぎ取り、表面の厚い皮も少し削ります。
スーパーや市場ではこの状態で販売されていることが多いです。

 食べ方は細かく切ってゆでて食べる方法が主流です。
メインというよりは付け合わせで利用されることが多く、ゆでたものをタコスで挟んで食べたり、付け合わせにしたりします。
お店によっては唐辛子と一緒に炒めることで、辛みを付けた付け合わせにしているところも多くあります。

 もう1つがスープで、スープの具材としてサボテンを入れて食べます。
味は、皮の部分がそぎ取ってあれば青臭さもなく、食感はアロエに近い感じで食べることができます。
赴任してくる人はメキシコではサボテンばかり食べているイメージで見られますが、実際にはそんなに食べることはない野菜です。


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