例えば、トマトなんかは南米原産の食べ物で、それをスペイン人がスペインに持ち帰ったことからスペインではもちろん、世界にもそれが伝わり、今では世界中で食べられる食べ物です。そんな食べ物はたくさんあり、ナスやじゃがいも、玉ねぎだってそうですよね。

しかし、名前は同じであっても、世界各国でその野菜のサイズは異なります。例えば、ナスです。北中南米各国のナスですが、日本のナスの5倍くらいの大きさがあります。なのに、味はスカスカ、そして、皮が分厚すぎて、そのまま食べるとなると、かなり炒める必要があるので、皮をむいて使うことをおすすめします。

そして、きゅうりやニンジン、これも世界各国にある野菜ではありますが、見てください、この大きさ。比較するものを置かなくても日本人目線で見たらおかしいですよね。日本のきゅうりの3,4倍はある大きさで、皮が厚いのでこれも、剥く必要がありますし、ニンジンのこの小ささ。

「一体何本皮剥けばいいんだよ!」と、突っ込みたくなるようなもので、しかも堅いのです。ところ変われば野菜の大きさも質も変わるということですね。


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