メキシコ料理というと辛いというイメージがあると思います。
実際、辛いものも多く、数種類の唐辛子を料理に合わせて使うのがメキシコ料理の特徴です。

 そんな中でも食べてほしい料理を紹介します。
まずは「アグア・チレ」です。
唐辛子を酢につけて作った調味料で、タコスなどに添えて食べます。
赤色はまだましな方で、黄色のものは激辛です。

2つ目は「モレ・ポブラノ」です。
プエブラの伝統的な料理でカカオと唐辛子を合わせた風味豊かなソースが特徴です。
モレは多くの街にあり、日本の味噌のような感覚で使われているので地域ごとの味の違いを楽しむのも楽しみ方です。

 3つ目が「チラキレス」です。
緑唐辛子を使ったサルサベルデで、トルティージャを煮込んだものです。
日本の雑炊的な感覚で食べられているもので、元々乾燥させた主食のトルティージャを美味しく食べる方法として生まれました。
 ここに挙げた3つはほとんどのメキシコ料理店にあり、手軽に楽しむことができます。
辛さのレベルは店によって違いますが、世界遺産料理のメキシコ料理を味わうのであれば外せない一品ばかりです。


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