シンガポール生活をするときに注意をしたいのがペットの取り扱いです。
日本からペットを連れて赴任する場合にも日本を出発する以前にペットを飼うことができるのか確認する必要があります。

 シンガポールは住んでいる人の8割がHDB(Housing and Development Board)という公共住宅です。
このHDBに住む場合、厳しいペットの制約があります。
まず、猫は鳴き声や抜け毛の問題があり飼育禁止です。
犬に関しても1頭までの保有で、ペットライセンスを取得していないと飼育することができません。
また飼育できる犬の種類も62種類にまで限定されています。
魚やハムスターなどの小動物に関しては飼育可能ですが、しっかりと囲いの中に入っており周囲に迷惑をかけない状態になっていないといけません。
ルールを破ってしまうと4,000ドル(330,000円)近い罰金を支払わないといけないだけでなく、損害賠償問題に発展することもあります。
シンガポールでペットを飼育するのはとても厳しい環境であることを理解しておきましょう。


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