ケベックシティに住んでいると、街の目の前を流れている大きな川、セントローレンス川を目にすることが多くあります。

セントローレンス川は、五大湖の一つであるオンタリオ湖から大西洋に注ぐとても長い川なのですが、ケベックと言うのはもともとこの辺りに住んでいた先住民族の言葉で「川幅が狭くなる所」と言う意味の言葉だそうで、ケベックシティのあたりが、セントローレンス川の川幅が一番狭くなっている所なんです。ケベックシティはこの地形を利用して、戦いの為に要塞が建てられたことから発展した街なのですが、このあたりで、川幅が一キロくらいです。

一番狭い所で一キロあるので、他の所に行くと、もっともっと川幅は広く、対岸が見えないほどの所もあるんですよ。

ところで、郊外まで足を伸ばした帰りに、カムラスカと言う街に寄ってみました。ここは川の景色と、夕日が綺麗で有名な街だそうで、川沿いにレストエリアが作られていて、遠出した帰り道に一休みしていくのにぴったりです。

車から降りて足を伸ばし、川辺を散歩してリフレッシュでき、とても気持ちのいい場所でした。


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