曜日によって差がある食生活をしている人たちの代表ともいえるのがメキシコ人ではないでしょうか。
特に朝食に、その差が顕著に表れています。

まず、平日の朝食は非常に簡単でパンと飲み物だけ、しかも朝6時から7時ごろに食べるととても早いです。

自宅でみんなそろってというよりは、それぞれの活動時間に合わせて食べていく感じで、ビジネスマンでも道端で簡単に食べて、出社というスタンスの人も多くいます。
家でもカウンターのようなところで短時間に食べていくなど、本当に簡単です。

一方、休日になると朝食の時間が一気に遅くなり、9時ごろから時間をかけて食べます。
しかも、メニューも豪華になり、家族そろって食事をするのが当たり前という感覚です。

日本人の感覚以上に曜日で過ごし方が変わるのがメキシコ人で、食事のスタイルや時間、1日の過ごし方もまるで変わります。

それだけオンとオフの差がはっきりとしている民族性ともいえるかもしれません。


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