10年前にロンドンに来た時は、まだまだヨーロッパ人にとって日本は「未知の国」、「アジアの一部」といった感じでした。しかし、今や「日本」というのが一つのブランドになっている気がします。

特に日本食は大ブームで、日本ブームにあやかり、日本人が経営していない日本食チェーン店も多く存在します。ロンドン市内では大通りには必ず1、2店舗の日本食店を見つけることができます。味の方は…、私は慣れました、とだけ伝えておきます。

ミシュランに掲載されるような本格的な寿司店もありますが、一人5〜10万円ほどします。それでも、本格的な寿司をたべたい!と思う人は少なくありません。






また、ロンドンでよく見かけるのが日本車です。トヨタ、ホンダ、三菱、スズキ、日産、スバルなど、あらゆる種類をみることができます。特にコンパクトなハイブリッドカーが人気なようです。

日本車はこちらでは高級に該当し、ベンツの方がお手ごろです。欧米では機能性を重視していることや、日本車のブランドを高く評価してくれる人が多いようです。日本の皆さんも、「外車=かっこいい」といった概念を捨てて、日本車の良さに目を向けてはいかがでしょうか?

さらに、ロンドンで年2回開催されている、日本文化を伝えるイベント「Japan festival」は大盛況で、コスプレはもちろんのこと、日本酒や日本食も人気です。日本を愛してくれている人が世界にはこんなにもいるのかと嬉しく思いました。







先日、リバティーという英国で歴史のある有名なデパートに行ってきました。イギリスのお土産が欲しいなと思って訪れたところ、リバティーの今年のテーマ(イメージ柄というかイメージプリント)は日本の桜や菊でした。残念というか、ありがたいというか…。

そして、素敵なイギリスのフラワープリント!と思ったらメイドインジャパン。がっかりなんてしていませんよ、こんな素敵なデパートに日本の商品を置いていただけるなんてありがたいことです。はい。



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