シンガポールの象徴的な存在であったセントーサ島にあるマーライオンの像が撤去されることになりました。

内部にはシンガポールの歴史を紹介するビデオコーナーがあり、エレベーターを利用するとマーライオンの口の高さまで移動して、シンガポール市内や遠くインドネシアまで眺めることができる場所でした。2019年10月20日に最終の営業が行われ、今後はマーライオンの像そのものも取り壊しが行われる計画です。

セントーサ島では再開発が進んでおり、隣にあるブラニ島を含めて今後一大レジャー施設として生まれ変わる計画になっています。
マーライオンがある場所もその一角となり、遊歩道などが今ある場所には整備される計画になっています。

ただし、勘違いされている人も多いのですが、シンガポールのマーライオン像はセントーサ島にあるものだけではありません。
他にも5か所に像がある(セントーサのものに比べるとはるかに小さい)ので、今後見たいという人はそちらの像を見に行くことになります。


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