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日本に帰国して感じる 「逆カルチャーショック」体験を告白【3】日本の「家」で驚いたこと

家探しを全力サポートする仲介業者の存在

日本では数多い物件の中から効率よく物件を調べるのに、仲介業者を介す場合が多いと思います。その土地について詳しくなければ余計に地元の物件事情に詳しい業者の存在は重要になってきます。

海外では物件は基本的には自分で見つけるもので、ネットや口コミ、知り合いの伝手などを使って物件を探すことが多いので、仲介業者にお任せということはあまりありません。こちらが知りたい情報をもとにテキパキと仕事をこなしていく仲介ビジネスの存在にはびっくりさせられます。

日本人サイズの家?

海外の部屋の感覚で日本のアパートに入ると、その狭さから圧迫感を覚えます。空っぽの部屋でも壁が近いと感じ、引っ越した当初は何をするにも壁や天井が近くて息苦しさを感じました。住めば都とは言うものですが、広い空間に慣れてしまった身としては、日本の部屋の狭さが辛いという悩みに直面しました。また家によってはドアのサイズが小さく、身長180cm以上の人などは頭を屈めないとまっすぐ入れなかったり、台所の台の高さが低く洗い物をするのに腰が痛い、という事も。

高い初期費用

無事家が決まって一安心するのもつかの間、新しい住まいに住み始める前には初期費用がかかるのは日本でも海外でも同じですが、日本ではその月の家賃と敷金に加え、礼金、仲介手数料までかかると最初の出費が結構な金額になってしまいびっくりします。

中でも礼金は海外では聞かないシステムで、月ごとの家賃も敷金も支払うのに、さらに礼金まで支払うなんて!と感じてしまいます。さらに情報を提供してくれた仲介業者へ支払う金額も上乗せされると、初期投資の割高感に驚きます。そしてまた更新料として、家賃と同程度の金額を請求されるのにも驚きます。筆者が住んでいたアメリカでは更新の期間に家賃の見直しをされることがあれど、更新料そのものを請求されることはありませんでした。

賃貸は特に厳しいペット事情

物件の希望条件に「ペット可」を入れると、賃貸の場合途端に検索ヒット数が少なくなり驚きました。事実室内でペットを飼うと部屋の内装が荒れてしまったり、汚れてしまうことは多くなると思いますが、ペットと一緒に住みたい!と考える住人に賃貸物件はあまり優しくないなと感じます。

日本の物件はとにかく綺麗であることが求められ、少しの傷や汚れがあるとその価値が下がってしまうことから、賃貸では特にペットに厳しいということですが、部屋の綺麗さを追求する日本人らしい理由だなと驚きました。

空っぽのアパート

日本のアパートの多くは部屋だけを貸すものが多く、家具や家電は全て自分で用意をすることが主流です。筆者が住んでいたアメリカでは、電子レンジや冷蔵庫、洗濯機までついているというアパートも数多くあり、身軽に引越しをすることが可能でした。新しい家に引っ越ししたらそれまで使っていた家電のサイズが合わなくて大変!などのトラブルの心配もなく、備え付けの家電が壊れたら管理人の負担で修理をしてくれるので、住人の負担が少なかったのが印象的です。

先に説明した初期費用と同じく、家具家電も一から揃えなければならないとなると、新しい生活を始めるのも楽ではありません。

夏暑く、冬寒い部屋

日本の家に住んで強く思うのは、夏暑く冬寒い作りになっていることが多いということです。エアコンは備わっていても、部屋の広さや間取りによっては部屋全体を暖めることは難しく、また冬場の部屋は暖かいけどトイレや脱衣場は寒い!ということもしばしば。また夏場は暑いけれど電気代が気になってエアコンをつけっぱなしにするのも気がひけるということも。

せっかく綺麗で快適な部屋でも、空調設備については残念だなと思うことが多いです。

お風呂とトイレは流石にハイテク!

日本の家が世界に誇るバスルームは流石だと驚かされます。外国人が日本のトイレに感動する様子などは、テレビなどでもよく目にするようになりましたが、事実日本ほどのハイテクなウォシュレットは海外では見たことがありません。そんなウォシュレット付きのトイレだけでなく、浴室乾燥機、追い焚き機能が付いたお風呂など、バスルームで過ごす時間を快適にする工夫は素晴らしいものがあると感動します。

帰国後不可欠な住まい探し。引っ越しの大変さに加え、日本の家の違いに驚きが連続の逆カルチャーショックについてご紹介しました。

[All Photos by Shutterstock.com]




2019/11/18 07:30  Copyright (C) 2019 TABIZINE All Rights Reserved.

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