「イスタンブールの名物は何?」とトルコ人に尋ねると、半数以上の人が間髪を入れずに「ボスポラス海峡だね。」と答えます。

ボスポラス海峡は、エーゲ海に繋がっているマルマラ海と黒海を結んでいる海峡で、アジアとヨーロッパの境界になっています。イスタンブールはボスポラス海峡でアジア側とヨーロッパ側に分かれています。






ボスポラス海峡沿いに沿って遊歩道になっている部分は、夏冬を問わず多くの人が釣り糸を垂れるとことでもあります。週末や夕方仕事の後などに、ボスポラス海峡の見えるお茶屋さんで友達や恋人と待ち合わせる、結婚記念日や特別な日に海峡沿いのレストランで魚料理を食べる、どこか行こうかという時にまず最初に出るのがボスポラス海峡なのです。

船で迎えに来てくれるアッパーな感じのクラブから、魚を挟んだサンドイッチをワゴンの後ろで売っているお店まで、その時のお財布や気分に合わせて行けるお店が多種多様なのも魅力です。



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