台湾のアルコールと言えば「台湾ビール」が有名です。
元々は日本のビールに由来しており、基本的な製法は日本のビールとほぼ同じですが、少し変わっているものにフルーツビールがあります。

日本のビールというと濃くて、キレがありますが、台湾のビールは全体的に薄く、キレがない分、飲みやすいという特徴があります。
フルーツビールはさらにそれを促進したような味であり、ビールというよりも酎ハイに近い感じです。
アルコール分も2.8%というものが多く、少しお酒に強い人であればジュースのように飲んでしまいます。

逆にアルコールが苦手という人やビール独特の苦さがダメという人には飲みやすいです。

味はマンゴーやグレープが代表格で、いろいろなメーカーから販売されています。
そのほかにもパイナップルやライチなど、南国独特の果物を使ったものがあります。

飲食店では味が限定されるかもしれませんが、台湾らしさを感じることができる飲み物です。


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