スペインは他のヨーロッパ諸国の中でも大の喫煙大国でしたが、世界的に禁煙が奨励されるようになった風潮で、2011年に新禁煙法が施行されたことにより、喫煙者は以前よりは減少しています。

新禁煙法ではすべての公共施設及び・レストラン・バー・カフェ・クラブが屋内では禁煙となりました。ただし屋外のテラスでは喫煙OKなのと、日本のように歩行たばこは禁止されていないので、歩きながら喫煙している人は屋内で吸えない分以前よりも増えています。






タバコの値段自体は3~5€(約370~620円)でイギリス程高くないので、イギリスからの観光客はカートンで買い込んでいきます。また普通のタバコ店の他に電子タバコを扱う店も増えました。

禁煙できない人たちが普通タバコから電子タバコに替えるケースも多くなっています。何より普通は喫煙不可でも、写真のように電子タバコは喫煙OKの施設があるからです。

昔のスペイン映画では必ずと言っていいほど喫煙シーンがありましたが、最近それはなくなりました。

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