デリーッ子がみんな大好きなブランチが「チョレバトゥーレ」です。
チャナ（ひよこ豆）のカレー（チョレー）に、プーリーという揚げた薄い塩味のパン？がつきます。
これは、インド中どこにでもある訳ではなくて、デリーの北、パンジャーブ州の地元料理です。パンジャーブ人が非常に多いデリーでは、よく食べられています。
高温で揚げ、ふわ〜っとボール状になったのを「アチアチ」と言いながら突っついて空気を抜きます。一口大にちぎって（左手を使ってもOK！）それをスプーン代わりにチョレーをすくってそのまま口へ。
プーリーのふんわりもっちりとチャナのゴロゴロ感が最高です。付け合わせにタマネギのスライス。これにはスパイスの利いた緑のソースがかかります。あと、インドの漬け物、アチャール。このアチャール、辛い酸っぱいんですが、ハマると止められない美味しさです。
チョレバトゥーレは家ではなく、外で食べる軽食です。デリーッ子はみんな「○○の店が美味い」「いや、△△だろう」と「推しチョレバトゥーレ屋」を持っていて、新聞にも時々「激ウマ！チョレバトゥーレ屋特集」が載ったりします。お値段、大体60-100ルピーくらい（120-200円）。
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