アメリカ旅行で皆さん悩まされるのがチップを渡すタイミングと金額ではないでしょうか。どんなサービスを受けた時にどのくらいのチップを支払えばいいか、分かりやすくまとめてみました。

1. レストラン
通常のサービスであれば、15%。良いサービスを受けた場合は17%~20%くらいを目安に渡しましょう。カード払いでお会計をお願いした際、最初に出てくるレシートにはチップの金額が含まれていないことが多いので、上記の金額をtipsとして記入し、下に合計金額を書いて、サインします。

ウェイターの時給はチップを見越してかなり低く設定されていますので、チップを払わないということはありません。ひどいサービスを受けた場合は、マネージャーを呼びましょう。

2. ホテル
以前は、枕一個につき1ドルと言われていましたが、最近ではホテル料金にサービス料が含まれているため、払わないことが一般的になってきています。

荷物を運んでもらった場合、一個につき2ドル、タクシーを呼んでもらったり、部屋に栓抜きなど持ってきてもらった場合も2ドルが目安です。

3. タクシー
10%が目安なので、例えば4ドル50セントの場合、5ドルを渡して‘Keep the change’(おつりは取っておいて)と言うのがスマートです。荷物が多かったり、途中でお店に寄ってもらったりした場合は、気持ち多めのチップを渡すと良いと思います。

4. マッサージ
こちらもサービス料として事前に含まれている場合がありますが、特に記載がない場合は20%を目安にします。

5. バスツアーやリムジンツアー
ツアーの時間によりますが、半日程度なら5ドル、一日のツアーなら10ドルを渡して下さい。

いかがでしたか?

日本人には馴染みの薄いチップの習慣ですが、慣れるとサービスをしてくれた人に感謝を示す、いい機会になります。次回の旅行の際には、ぜひ‘Thank you’や‘Have a nice day’と言いながら笑顔でチップを渡してみて下さいね。


Copyright(C) wowneta.jp