フロリダ(Florida)で勤務した1年目は、一人ではなく多くの日本人の同僚となる仲間と一緒に日本から出発し、ニューヨークでストップオーバーをしてからフロリダに到着しました。

オーランド国際空港(Orlando International Airport)では、勤務先の上司たちが出迎えてくださり、そのままみんなで1年間居住する寮に向かいました。
深夜に近いくらいに寮に到着したのですが、クラブルームという部屋では寮のスタッフの皆さんが迎えてくれて、最初のオリエンテーションが行われました。

日本からフロリダまでの長旅にみんな疲れ果てていましたが、次の日からは何もかも自分たちで寝具や日用品、飲食料を準備したりしなければならないのです。
日本から離れて海外で生活することが初めてだった為、その点が不安だったのですが、各テーブルの上にはそれぞれが次の日に食べられるくらいのカップヌードルやりんご、プロテインバーや水などが用意されていて助かりました。




簡単な寮のオリエンテーションが終了してからは、それぞれの号棟へ大きなスーツケースを持っていくのですが、その際、深夜なのに職場の先輩方が手伝いに来てくださっていて、スーツケースなども運んでくださり感動しました。

部屋に着いてからは、ハウスメイトになる日本人の友人と共にどの部屋にするかを決めました。
4人部屋で、2人ずつの部屋が2部屋あるのですが、それぞれにもう居住者がいたので、友人は入ってすぐ左の部屋、私は奥の部屋に決定しました。

ベッドはありますが、まだ寝具は毛布とシーツくらいで、その夜はそれでみんな寝るというオーランド生活初日の夜でした。

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