ブラジルで国民的なカクテルといえば「カイピリーニャ(Caipirinha)」です。日本では、レモンやライムのお酒として馴染み深いドリンクですが、ブラジルでは、フレッシュフルーツに強めの蒸留酒をあわせればカイピリーニャと呼ばれます。

「カイピリーニャ」はお客さんの好みに合わせて作ってくれるのでオーダーするときは細かい注文が必要になります。






《お酒を選ぶ》
ベースとなるお酒は、定番のカシャーサ(さとうきびが原料の蒸留酒)ですが、お店によってはウォッカや日本酒(現地ではサケと呼ばれています)を選ぶことができます。

お酒の種類によって名前が変わったりしますが、基本的には「カイピリーニャ」と言えば「ウォッカ?カシャーサ?」など好みを聞いてきます。

《フルーツを選ぶ》
定番のレモン(limao リマオン=ブラジルレモン、若干ライムっぽい味わい)この他にキウイ・イチゴ(morango モランゴ)・パッションフルーツ(maracuja マラクジャ)が一般的です。

《砂糖の量》
カイピリーニャのオーダーの際には、砂糖の量を聞いてくるので、日本人なら「少し(ポコ)」で十分でしょう。何も言わないと「普通(ノルマウ)」で作られたりしますが、砂糖が溶けきらずそこに溜まったような状態で出てきてかなり甘くなってしまいます。






甘くてついつい進んでしまうカイピリーニャですが、本場では水やジュースは一切入っていない強いお酒なので、飲み過ぎには十分注意です。程よくホロ酔いを感じる程度がオススメです。

サンパウロで人気のカイピリーニャ専門店、Veloso Bar では定番のフルーツからその日に入った新鮮なフルーツを使ったオリジナルのカイピリーニャが楽しめます。

カイピリーニャ専門のバーテンダーさんが独特の手つきで美味しいカイピリーニャを作ってくれます。人気のおつまみ、コシーニャとカイピリーニャの相性が抜群!行列必死の人気店です。







Veloso Bar

Rua Conceicao Veloso, 54
Vila Mariana, Sao Paulo
(11) 5572.0254
http://www.velosobar.com.br

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