トロントのスーパーで買い物をしていると驚くのが、食べ物のバラエティーの広さです。パクチーや白菜などのアジア系野菜から中東の宗教に配慮した「ハラルミート(指定された方法で屠殺処理されたお肉のこと)など、多国籍都市トロントならではの品揃えです。

その中でも最近セールになっていて目を引いたのが、ベジミート!






ベジタリアン(菜食主義者)の人は基本的にお肉やお魚を食べません。しかしベジタリアンでも食べられる様に大豆や玉ねぎなどをこねて作られた”お肉”が存在するのです。

私はベジタリアンではないのですが、前からベジミートには興味があったので、セールのこれを機会に買ってみました。値段はセールで$5(日本円で約470円)と普通のハンバーグ用のお肉よりも少し高めですが、人気なのか品薄になっている種類もありました。






見た目は普通のサンドイッチ用のハンバーグといった感じです。1パックに2枚入っていたので1枚はハンバーグ単体として、もう1枚はサンドイッチにして食べてみました。

断面を見ると少し大豆のかけらが入っているのがわかります。味は単体で食べると大豆のような風味や歯応えを少し感じるのですが、サンドイッチにして食べると普通のお肉のようで、1個でも十分お腹一杯になりました。






これならベジタリアンになっても良いかも…と少し思う体験でした。

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