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すべて手描き!「那須とりっくあーとぴあ」は大人も楽しめる“体験型アート”の原点だった【栃木県】

栃木県にある「那須とりっくあーとぴあ」って?

栃木県の那須町にある「那須とりっくあーとぴあ」は、日本最大のトリックアートのテーマパークです。「トリックアート」という言葉を商標登録したのも、那須とりっくあーとぴあの運営会社である「株式会社エス・デー」。その歴史も古く、1992年にオープンした一番最初の館である「トリックアートの館」は、日本に現存するトリックアートの中でも最も古い施設となっています。

この那須にはトリックアートが飾られている館が3つあり、作品数も国内最大級。また、東京や横浜にも姉妹館があり、栃木県以外にもトリックアートを楽しめる施設を出店しています。まさにトリックアートの原点とも言える場所なのです。

トリックアートは全て手描きで描かれている!

多くの方が目にしたことがあるであろうトリックアートですが、その制作過程に関しては知らない人がほとんどではないでしょうか。トリックアートは、実は全て手描きで制作されたもの。CGや映像技術が進化している昨今ですが、クオリティーの高い不思議な絵を、手作業で描き起こしているんです!

この「那須とりっくあーとぴあ」には、トリックアートのアトリエも併設。制作スタッフたちが実際に描いている様子を見学することが可能です。目の錯覚を利用した絵を肉眼で正確に描いている様子は、まさに神業の域!

素人目には難しすぎて到底まともに描ける気がしませんが、制作スタッフたちが制作しているその技術を生で見られる場所はとても貴重です。トリックアートがこのような形で描かれているのを知ると、トリックアートの楽しみ方にもより一層深みが増します。

トリックアートが飾られている施設は、テーマ別に3館も!

日本最大規模である「那須とりっくあーとぴあ」ですが、トリックアートを楽しめる館はテーマ別に3館。全ての館を体験して来たので、今回はそれぞれ楽しみ方をご紹介します。

目の錯覚を体験しながら巡る「トリックアートの館」

まずは一番歴史のある「トリックアートの館」。歴史がある建物ですが、現在はリニューアルが施され外観も内観も新しく生まれ変わっています。最初のお部屋は、壁一面に森の絵が描かれたスペース。施設のスタッフさんが森の絵の中でどのように撮影すればトリックアートを楽しめるか、ポイントをレクチャーをしてくれます。

ペガサスの角が突き刺さるような写真や大きなクマの足元でりんごを触る様子など、よりうまく撮れるように練習!天井まで描かれているトリックアートも見モノなので、ぜひ360度ぐるっと見渡してみて。

館の奥に進んで行くと、壁に描かれた絵だけではなく乗り物と一体化した作品も!まるで壁の穴に飛び込むジェットコースターに乗っているように見えるこのトリックアートは、一部が絵で一部が実際の乗り物。どこまでが絵なのか、わかりますか?

ほかにも、鏡を使った不思議なトリックアートも。

一見どうやって撮ったらいいのかわからないのですが、実際は鏡の反射を利用して、絵を重ね合わせるとうまく撮れます。

テクニックが試されるので、うまく撮れると達成感が感じられます。

まだまだ館内にはたくさんの作品が。猫の食卓の中に入り込んだ絵や、

動く床も。

また建物の外にはフォトジェニックな溶けたポストもあるので、夏の暑い日はぜひ、そのユニークな作品をインスタにあげたい!

驚きの1枚を撮影したい「トリックアート迷宮?館」

そして2つ目の館に移動。こちらの館はより写真を撮って楽しめる館になっており、作品の中に溶け込んだトリックアートがたくさんあります。こちらは人間が巨大化するトリックアート。実際は同じ大きさなのに・・・そのトリックの仕組みを見ながら体験すると面白い!

こちらは鏡なのに自分の姿が映らないトリックアート。

なんとも不思議!仕組みがわかりますか?

マンホールの中にカバンを落とそうとしているように見えるけど・・・

実は全て絵で、穴はありません。立体的に見えるこの絵を手描きで描いていると思うとすごいですね。

こちらは魔法使いが魔法をかけて部屋のレイアウトを変えている様子。

どこまでが絵で、どこまでが実物なのか・・・写真で見ると境目がわかりません!

ほかにも面白いトリックアート作品がたくさん。絵の中に答えが隠されたクイズ作品もあるので、謎解きをしながら回るのも楽しい館です。

ルネサンス期にタイムスリップ「ミケランジェロ館」

そして最後に訪れたのは「ミケランジェロ館」。この館の見どころは、何と言っても3年8カ月もの歳月をかけて再現された「システィーナ礼拝堂」。細部まで細かく再現された巨大な壁画は圧巻です!

ヨーロッパまではなかなか行けなくても、ここで本物そっくりのミニチュアサイズの世界遺産を楽しめるので、絵画好きはぜひ訪れてみてください。

このダイナミックでカラフルな天井画ですが、トリックアートの創始者である剣重和宗さんはたった5色の絵の具のみで制作をしたそう。ここまで色彩に富んだ絵が、たった5色の絵の具を組み合わせて描かれていると思うと・・・その巧みな技に驚きます。

他にもルネサンス期の名作を使ったトリックアートの作品が多数展示されています。怒った顔の巨大な銅像の肩に乗ったような写真が撮れたりするので、名画の旅を楽しんでみて。

トリックアートはその原点を知るとより一層面白い

いかがでしたでしょうか?手描きで描かれているとは思えないほどクオリティーの高い作品は、大人になってから見ると、奥深さと面白さがより一層増します。トリックアートの作品数も多いので、全ての館をじっくり回ると、平気で3時間くらい楽しめてしまうほど!次のお休みは「那須とりっくあーとぴあ」で、体験型アートの旅に出かけてみてはいかがでしょうか?きっと、その魅力にハマること、間違いなしです!

施設名:那須とりっくあーとぴあ

住所:栃木県那須郡那須町高久甲5760

電話:0287-62-8388

開館時間:9:30〜18:00(4月〜9月)9:00〜18:00(8月)9:30〜17:00(10月〜3月)

HP:http://www.trick-art.jp/

[All photos by SHIORI]

※写真は2020年2月取材時のものです。展示されている作品は入れ替わる可能性があります。

※美術館における対策ガイドラインに沿って、マスクの着用や館内の消毒など、感染予防対策を行っております。皆様のご理解とご協力をお願い致します。




2020/06/19 10:12  Copyright (C) 2019 TABIZINE All Rights Reserved.

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