ベトナムの交通手段はバイク、タクシー、バスです。通常、日本人駐在員の方はタクシーで移動したり、おかかえ運転手がいたりします。しかし、いつまでも頼っていたらベトナム生活に馴染めない! ということで、ローカルバスでホーチミン中心部へ行ってみたいと思います。

まずは地図で最寄りのバス停を確認します。http://mapbus.ebms.vn/routeoftrunk.aspx






バスのルートは分かりやすいので便利です。時刻表はありませんが、だいたい10分おきにバスが来てくれます。バス停には一応バス停名が書いてありますが、最悪「ここで降ろして欲しい」と叫べばどこでも降ろしてくれます。

バス停でバスを待っている間にお金を用意しといて下さい。バスに乗り込んでから財布を出したりしているとスリに狙われてしまいますので、ご注意してください。






いざバスに乗車です。バスは完全に停まってくれることはありませんので、すばやく乗り込む必要があります。ただし、お年寄りや体の不自由な方、お子様連れなどの場合はきちんと停まってくれるので、なかなか優しいです。

席へ着くと、運賃回収係員が座席を回ってきます。握りしめていたお札を渡し、チケットを受け取って下さい。このチケットはバスを降りるまで捨てないで下さい。稀に回収係が「運賃払ったのか?」と文句を言ってきて運賃をダブルチャージしようとする場合があります。






車内は日によってはドライバーさんチョイスのベトナム歌謡曲が流れていたり、乗客のおばちゃんが市場で仕入れたドリアンを大量に持ち込んだ為に異臭騒ぎになったり、ベトナムの日常が垣間見れて楽しいです。

降りる時は、一応ブザーもありますが、運賃回収係員が「次に降りたい人?」と聞いてくれるので、手をあげたり、降りる素振りを見せれば降ろしてくれます。乗る時と同様、降りる時もバスは完全に停まってくれないので、気を付けて下さい。

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