ロンドン市内にはたくさんの公園があり、その多くがドックランを設けていたり、犬の連れ込みが可能です。公園内では、リードなしで遊んでいる犬たちをよく見かけますが、どの犬もしつけが行き届いています。

日本では、犬が飼い主よりも前に歩いて、飼い主をグイグイ引っ張る姿をよく見かけますが、イギリスでは、犬は飼い主の顔を時々見ながら、横にぴったりくっついて歩くようにしつけされています。






イギリスで良く見かける犬の種類は、ロンドン中心部では小型犬が多く、小型のテリアとブルドック、チワワが人気のようです。上の写真は、イングリッシュトイスパニエルですが、こちらもイギリス原産の犬種でぬいぐるみのように可愛い犬種です。






少し郊外に行くと、ブルマスティフ、ラブラドール、ゴールデンリトリバー、大型のブルドッックやテリア種をよく見かけます。近年、欧米では日本の犬種も人気で、秋田犬を好んで飼育している人や、豆柴の愛犬家も見かけます。

ヨーロッパでは基本的に、ペットは公共交通機関に無料で乗車が可能です。隣の椅子に普通に犬が座っていることがあります。日本では、犬猫嫌いの人、アレルギーの人がいるから、と、一般的に公共交通機関にペットを乗せるのはご法度ですが、こちらの方が、ペットも人間と同様に扱う文化があるようです。

野良猫も時々見かけます。


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