1797年に創業した「Hatchards(ハッチャーズ)」は、イギリスで最も古い書店です。今でも王室御用達の書店として営業が続いており、書店の入り口にはイギリスの国章が掲げられています。他の大手の書店とは異なり、小規模ではあるものの、イギリス及びロンドンの歴史を扱った書籍や、王室関係の書籍が充実しており、他の書店とは一線を画すラインナップとなっています。

店内は、赤絨毯がひかれ、ダーク色を基調とした柱や書籍棚が、店内に品格と重厚感を添えています。奥に進むと、エリザベス女王の若かりし頃の写真が掲げられており、来店された時のお写真も飾られています。






店内には、数少ないながらも椅子が設けられており、本を読みふける人も。日本のように本がシーリング(読めないようにラッピングされている)されている本はほとんどないので、手にとってじっくり読むことができます。

本のカバーも大きさも紙質も全く異なる個性的なデザインに、本の内容よりも夢中になってしまいます。下の写真の一番左の本は、スカーフの巻き方を紹介する本ですが、表紙にはスカーフの生地が使用されています。とってもおしゃれ!!





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