デリーの国立博物館に行ってきました。お目当てはやっと改修工事が終わった「ブロンズ像」のコーナーです。

博物館はインド門の近くにあり、メトロ「セントラル セクレタリアールヤ」で降りてそこからリクシャーで3分ほどです。

3分なら余裕で歩ける!と思うアナタ。真夏のデリーを甘く見てはイケマセン。45度の炎天下、一切の日陰無しはなかなか大変なものがありますよ。






中に入ると外のギラギラとは打って変わった静けさが広がります。日本と違って道順が決まっておらず、見たいところから見たら良い。というスタンスです。

また、展示入れ替えなどで閉まっているホールもよくもあって、「えーと、ここはさっき通ったから…」と迷子になる事もしばしば。メソポタミア文明時代の土器や、石器、民族衣裳、細密画、王様の装飾品などなどかなり興味深い展示品が「わりとおおらかに」展示されています。

おそらく日本のキュレーターさんがみたらビックリするかもしれません。が、この雑なところが好きです。中世の武器コーナーもあり、ファンタジー漫画でしか見られない?ようなハード系武器や、象に着せる鎧なども展示されています。
インド5千年の歴史を感じられる博物館。必見です。

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