経済先進国のアメリカも、ゴミを捨てることに関しては、日本やヨーロッパとは比べ物にならないくらいに遅れています。
基本的に、ゴミはなんでもゴミ箱へ。
生ごみも、お肉が入っていたフォームトレーも、水煮豆の空き缶も、使い古した雑巾も、使い終えた乾電池も、とにかくなにもかも一緒に大人の胸ほどの高さがあるゴミ箱へポイ。
初めてアメリカに来た時には、それはそれは驚いたのを覚えています。
日本だと、ペットボトルは蓋と本体、自治体によっては、包装フィルムさえも別に捨てるところもあるという事をアメリカ人に言うと、とても驚かれるのです。
それでも、ようやくアメリカでもエコが浸透してきて、リサイクルゴミの回収が進んできました。
ただし、そこはやっぱりアメリカ、日本やヨーロッパのように細かい分別は進んではなく、まとめて一つのゴミ箱へ。
ゴミ処理場で細かな分別をしているようです。
最初に分別して捨てた方が効率よさそうなのですが、あまり最初からハードルを上げすぎないための、アメリカのやり方なのかもしれません。



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