自由の国アメリカのシンボル、右手にたいまつを掲げた緑のブロンズ像、自由の女神。
遠くからでも見えますが、やっぱり手が届きそうな距離で実物を見るのは別格です。
自由の女神を間近で見るためには、リバティー島へ。

リバティ島行きのフェリー乗り場は、マンハッタンの南端、バッテリーパークという場所にあります。
一番簡単なたどり着き方は、地下鉄レッドラインへ乗ること。
その地下鉄の終点駅サウス・フェリーが、最寄り駅になります。
駅からフェリー乗り場まで、10分あまり歩きますが、同じように自由の女神像へ向かう人がたくさんいるので、迷う心配はありません。
ただ、ものすごい数の呼び込みならぬ、チケット売りの人がいるので、事前にチケットを入手していない場合は、エイゴガワカリマセンという顔をして通り過ぎて下さい。

当日券は、フェリー乗り場で買うことができます。
カモメを追いかけたり、大きな鷲の像を通り過ぎたりしながらのんびり歩いて行くと、フェリー乗り場に到着です。
インターネットでチケットを購入した場合は、プリントアウトした紙がそのままチケットになります。
チケットを持っていいない場合は、フェリー乗り場の反対側にある、煉瓦造りの建物へ行ってください。

自由の女神に会えるチケットは、3種類あります。
一つ目は、自由の女神の王冠部分まで登れるチケット。
ただ、人数制限のあるチケットなので、インターネットでも、あっという間に売り切れてしまいます。
どうしても上まで登りたいという人は、最低でも数週間前の予約が必要です。
そして、残りの二つが、自由の女神のお腹部分まで入れるチケットと、島に上陸するためだけのチケット。
実はこの二つのチケット不思議なことに、全く同じお値段なのです。
自由の女神の歴史や、たいまつの模型などたくさんの展示品が並ぶ自由の女神のお腹の中。
同じお値段であれば、絶対にこちらのチケットのご購入をおすすめします。



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